健康診断後の保険指導
健康診断後の保険指導
職場における健康診断実施後の保険指導については、平成20年度から発足した高齢者医療法による「特定健診・特定保健指導」として保険事業者が行う指導と健診結果に基づき医師又は保健師による保健指導などの健康保持増進を図るための指導等があります。
また、有害業務に従事している労働者を対象に行っている特殊健康診断については、作業管理、作業環境管理も含めた労働衛生管理が必要です。
健康管理
最近の健康診断の結果、問題となるのは肥満などによるメタボリックシンドロームや脂肪肝、糖尿病、高血圧などの生活習慣病が増加してきていることです。
生活習慣病は、過食や運動不足などの生活習慣が大きく影響しており、生活水準を改善するかどうかは、本人の意思と日常生活行動の変容が大切です。
しかし、運動を継続したり上手な食事コントロールすることは難しく、栄養士や保健師などの指導のもとで行っていくことが大切です。